2011年07月09日

GRASS6.4でカーネルマップ
一例として栃木百名山のポイントデータを使用

grass64_7
メニューバーの
「ラスター」〜「曲面の作成」
「ガウスカーネル密度面」を選択



grass64_8

しかし・・・・
unknown encoding となって
動かないのである。






ところが、モニター上の地図の拡大・縮小とか
いろいろ操作しながら、何回もメニュ選択を繰り返して
いるうちに、突然、カーネル密度ウインドウが開くのである・・・。

grass64_9
どういうことなのか、
さっぱり理解できないが、
作成元のポイントデータと出力名
標準偏差としての距離値を入力


最初に10000m、10kmで作成してみる。

grass64_10
出力状況も日本語で表示される。
続いて、5kmと3kmを作成する。

ウインドウを閉じてしまうと、
次、いつ開いてくれるか、
まったく予測がつかない・・・。

出力名と数値だけの変更でOK。

grass64_11

作成したカーネルマップ
(ラスターマップ)を表示してみる。




grass64_12grass64_13





grass64_14

左上から
10km、5Km、そして3km




中禅寺湖周辺に多いことがよくわかるし、県北にも密集地がある。

一例としての栃木百名山の分布密度から読めることは、
確かに単純なことではある。
しかしながら、なんだかわからないけれども、カーネルマップには
何とも言えない面白さがあるように思う。
GRASSを諦めきれない何かも、そこにあるのかもしれない。

(22:45)

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