2011年08月15日

統計GISデータを使って、人口等値線を描いてみる。

人口データは、1次メッシュ単位で提供されている。
最新のデータは、平成17年度の国勢調査成果であるが、1キロ四方ごとの
人口総数、男女別人口及び世帯数データが格納されている。

等値線の作成エリアは、先の放射線mapと同じく、南東北から関東エリア
にしてみた。このエリアの1キロメッシュポリゴン数は約10万にもなり、
数万ポイントで等値線を描くには、いろいろと考えるべき課題もありそうだ。

人口等値線_5
それはさておき、まずはエリア内の統計
GISデータをダウンロードした上で、
SHPファイルと属性(人口)データを
結合し、基本データ(ポリゴンの集合体)
を作成する。



それから、ポリゴンの中心をポイントデータ化し、さらに補間〜ラスター化する。
(Super Map D6使用 : 最近のSuperMapDeskProの商品構成は、
何だかよくわからず・・・。
→ これらの作業がQGISで出来ないか、今後チャレンジ予定)

ラスター化するとこうなる。

人口等値線_1人口等値線_2

首都圏の人口山から各方面に向けて、ポツポツと小さな山が点在
しているのがわかる。これらが、地方都市の人口の山々である。

人口等値線_3


仙台方面から首都圏を望む。



人口等値線_4

これは太平洋側から。




まぁ、当然といえば当然なのであるが、面白いと思えば面白い!のである・・・。
カシミールに読み込ませることもできるだろうか?

(20:52)

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