2016年09月10日

次はスキャンした島の3Dプリントアウトである。

PhotoScanでは、.objのファイル形式にエクスポートできる。
このobjデータを123D DESIGNにインポートして.stlファイルを作成し、
3Dプリンターでプリントアウト(造形)する。

まずは、.objへのエクスポート

「File」 → 「ExportModel」の流れで、
適当な名前を付けてファイル形式をWavwfrontOBJにして保存する。
笄島3D_1




 
この後、123D DESIGNへのインポートするのだが、
ローマ字のファイル名の方が相性がいいようである。

また、3Dモデル化をうまく行うにためには、
Objファイルへのエクスポート前に余計な造形部を削除して
Objectを一つにするとともに、データの穴を塞いでおく必要がある。

余計な部分を削除するには、「Graduuual Selection」を使用する。
「Edit」メニューから「Graduuual Selection」を選択。
Levelを99%に設定し、赤色で示された部分を削除すれば
大概はOKである。
笄島3D_2

 





データの穴を塞ぐには、「Close Holes」を使用。
「Tools」メニューから「Mesh」「Close Holes」を選択する。
Leveiは100%である。
笄島3D_3 







以上で、ほとんどの場合は問題ないのだが、
データが重くなるような場合は、同じく「Tools」メニューから
「Decimate Mesh」や「Smooth Mesh」を使用してデータの
大きさをを整える。
笄島3D_4





ここら辺は、PC環境にもよるので、試行錯誤になる。


(18:54)

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