photoscan

2017年02月26日

鳴子ダムの3Dデータをプリントアウト

鳴子ダム3DP_1

かなりのV字谷に
ダムが建設されたことがよくわかる。
スゴイなぁ、土木の力
見飽きない訳である。


プリントアウト完了、サポート材だらけ。
精密なものではないが、ダムの造形としては十分…。

鳴子ダム3DP_2

久々に模型店に出かけて、
色をつけてみた。



中学生時代の懐かしい感覚、これまた面白いかも。 


(18:03)

2017年02月11日

28年末、宮城県大崎市鳴子温泉の鳴子ダムが土木学会の
「選奨土木遺産」に認定された。
認定理由は、「日本人技術者だけで建設した国内初の
アーチ式コンクリートダムで、その後のダム建設に多大な
影響を与えた」ということである。

ということで、随分前(規制前)に撮影した
鳴子ダムの画像からphotoscanを使用して再3DPDF化
したものをUpしてみた。⇒ 鳴子ダム3DPDF

鳴子ダム_1

photoscanでスキャニング




鳴子ダム_2鳴子ダム_4

相当なV字谷に構築されたことが良くわかる。

なお、鳴子ダムは日本人技術者で設計・建設された
初の純国産アーチダムで、1951年着工〜57年完成。

鳴子ダム_3

紅葉の頃がおススメの時期
雄大です。



GW中の「すだれ放流と鯉のぼり」も有名






(21:26)

2016年09月10日

次はスキャンした島の3Dプリントアウトである。

PhotoScanでは、.objのファイル形式にエクスポートできる。
このobjデータを123D DESIGNにインポートして.stlファイルを作成し、
3Dプリンターでプリントアウト(造形)する。

まずは、.objへのエクスポート

「File」 → 「ExportModel」の流れで、
適当な名前を付けてファイル形式をWavwfrontOBJにして保存する。
笄島3D_1




 
この後、123D DESIGNへのインポートするのだが、
ローマ字のファイル名の方が相性がいいようである。

また、3Dモデル化をうまく行うにためには、
Objファイルへのエクスポート前に余計な造形部を削除して
Objectを一つにするとともに、データの穴を塞いでおく必要がある。

余計な部分を削除するには、「Graduuual Selection」を使用する。
「Edit」メニューから「Graduuual Selection」を選択。
Levelを99%に設定し、赤色で示された部分を削除すれば
大概はOKである。
笄島3D_2

 





データの穴を塞ぐには、「Close Holes」を使用。
「Tools」メニューから「Mesh」「Close Holes」を選択する。
Leveiは100%である。
笄島3D_3 







以上で、ほとんどの場合は問題ないのだが、
データが重くなるような場合は、同じく「Tools」メニューから
「Decimate Mesh」や「Smooth Mesh」を使用してデータの
大きさをを整える。
笄島3D_4





ここら辺は、PC環境にもよるので、試行錯誤になる。


(18:54)

2016年06月25日

作成したオルソフォトをQGISを使ってジオリファレンスする。

ラスタメニューからジオリファレンサを使用し使用し、
Googleの衛生画像とオルソ画像を合致させるのである。

要は、QGIS上のGoogleMap(衛星画像)を使用して
位置を合わせる訳である。ある意味逆転の発想・・・。

ご教示いただいたのはこちら

Agisoft Photoscan Standard Edition & QGIS for Generating Orthomosaics from UAV Aerial Photography


オルソ_6





こんな感じでポイントを合わせていく。
もちろんミリミリと正確に、という訳にはいかないし、
勘に頼るところも大きい。

オルソ_7

ジオリファレンス
結果としてはこの通り。



オルソ_8

比較すると
こんな感じである。




個人的なドローンの撮影結果としては十二分であろう。

オルソ_9





Googleの衛星画像はQGIS上では1/500までの縮尺が限度
のようだがドローンオルソは、1/250から1/100位まではいける。

オルソ_10







ジオリファレンス後の周囲の黒い部分を削除するには、
ラスタメニューの「抽出」〜「クリッパー」を使用する。

オルソ_11 
 







オルソ_12 

この通り。やるな!
QGIS&PhotoScan


 

(20:59)

2016年06月19日

photoscan(スタンダード)でオルソ画像を作成する。

オルソ_3オルソ_2

まずはドローンで撮影 した画像をphotoscanに取り込む。
今回は松島の某島、ノンフレームだからフラフラしているが、
確かにこんな感じで飛行・・・。

オルソ_4
workflowにしたがってデータを
作成していく・・・。
Build Textureの段階では
Orthophotoを選択する。


BlogPaint 
Textureが作成されたら、
Tools〜Export〜Export Textureを
選択しタイトルをつけて保存する。



k_i_ortho_a 
と、モザイクによるオルソ画像が作成
〜保存されるのである。
 
※ photoscanスタンダードの場合は、
 左右反転でエクスポートされるので
 Picture Manager等で編集する
 必要がある。
   

スタンダード版なので、位置情報を保有していないが、
そこそこの解像度で、オルソを作成することができる。

次回は、このオルソ画像をジオリファレンスしてみることにする。 

 

(18:09)