3Dプリンター

2017年02月26日

鳴子ダムの3Dデータをプリントアウト

鳴子ダム3DP_1

かなりのV字谷に
ダムが建設されたことがよくわかる。
スゴイなぁ、土木の力
見飽きない訳である。


プリントアウト完了、サポート材だらけ。
精密なものではないが、ダムの造形としては十分…。

鳴子ダム3DP_2

久々に模型店に出かけて、
色をつけてみた。



中学生時代の懐かしい感覚、これまた面白いかも。 


(18:03)

2016年10月02日

いよいよ3Dプリンターで造形する。
使用する3Dプリンターは、DeAGOSTINIの
マイ3Dプリンター「idbox」!である。
 
半信半疑で組み立てたものだが、また紆余曲折はあったが、
結論から言えば、使える。
もちろん、それなりの造形精度と大きさの範疇で、
ということになるのだろうが、
個人的な趣味として島や地形等の出力を行うには、
必要十分である。

細部は省略するが、Repetier idboxというソフトを使用し、
Stlデータを読み込む。 

笄島データを読み込むとこんな感じになる。
笄島3Dプリント (3)





 オブジェクトを回転させることで造形の方向を変えることができる。
ここら辺りもトライ&エラーだが、地形とかは縦の方が
比較的きれいに出力できるようだ。
笄島3Dプリント (4) 





次にGコードなるデータを作成する。
これが最終的なプリントアウトデータになる。
笄島3Dプリント (5)





作成されたGコード
笄島3Dプリント (6) 
 
島の下部には
サポート材が形成されている。


ちなみに横方向に作成したGコードはこんな感じ。
笄島3Dプリント (7)




 

細かい設定等は、人それぞれにつき省略し、
プリントアウト開始
笄島3Dプリントアウト_8







笄島3Dプリントアウト_9


もうすぐ完成・・・。

 
 

無事に出力完了〜
笄島の松も形成されている↓。
笄島3Dプリントアウト_10 笄島3Dプリントアウト_11
まぁ個人的にはOK、十分の造形結果だろう。
着色しても面白いのだろうが、センスが問われる…。
3Dプリンターの石膏出力サービスを利用するという手もあるが、
結構高くつきそうではある。

3Dプリンティングはさておき、
ピークハンティングならぬアイランドハンティングも
ありかも知れない。
上陸せずとも、ドローンでハントするというやり方もある。

松島の島々は小さいけれど、
地形図では読み切れないほどに個性的、興味はつきないところ。







(18:24)

2016年09月24日

島の3D_stlデータ作成の続き

3D Printメニューを選択するとMesh MIxerが起動する。
(MyPC環境では、起動までにしばらく時間がかかる…。)
起動したならば、Repair、つまりデータを補修する。
123D_12






Strength,Stability,Slicingの3項目で3Dプリンター用
データとしての適合性とか、を確認する。
(詳しいことは良くわからないが気にしないでススム。)
123D_13







Strength
いわゆる強度なのだろう、赤い所は強度不足なようだ。
123D_14






Stability
安定性、プリントアウトにどう影響するのか不明だが、
サポートの形成に影響するのか?
123D_15






Slicing
スライス、断面…。
3Dプリンター用データの作成の難易に影響するのか?
123D_16





いずれにせよ、データには問題がありそうである。


以上3点を確認したら(確認しなくても可)
データの補修にとりかかる。
とりあえず、結論から言えば
Hollow with wall thickness 01.00mmで何とかなる。

Fix for minimum thicknessでもどうにかなるが、
細やかな造形にはHollow with wall thicknessの
方がいいようだ。
Mesh Mixerは、まだまだよくわからない。
参考にできる書籍が出てくればいいのだが、仕方なし。
 
123D_17

引き続きドンマイ、
気にせずススメ。


 

 
補修間はブルーのラインで進捗状況を表示してくれる。
データにもよるが、結構時間がかかる。
補修が終わったらDoneをクリック
123D_18


 



グリーンのチェックが入り、これでRepairは完了である。
Exportボタンでようよう、Stlにエクスポートする。
123D_19






ファイル名は何でもいいのだが、ローマ字名の方が
相性はいいようである。
保存ボタンでエクスポートも完了
123D_20


 
 



stlにエクスポートが完了しても、まだまだである。
Stlとしてデータに問題がないかのチェックが必要である。
このチェックにはマテリアライズ社のMini Magicsというソフトを使用する。
インストール後に登録すれば無償で使用できる。
使用期限があるが、再登録しライセンスを取得すれば
続けて使用することができる。
123D_21



 


データに問題がなければ、「Your Parts is free of errors」の
表示が出る。これでようやくの一安心である。
123D_22







エラーになるのはバッドエッジ(メッシュの反転?)や
複数Shellである。
トライ&エラーになるが、PhotoScanで.Objにエクスポートする前に
余計な部分の削除「Edit → Gradual Selection」や
穴埋め「Tools → Mesh → Close Holes」を行えば、
エラーの確立は低くなるようである。
123D_23 
 これが出るか!?
緊張の一瞬!? 


次は、いよいよ(というか、ようやくというか)3Dプリントアウト へ


(17:59)